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2007年 12月 17日
11月20日(火)に<「うさぎ!」を読む>のプレ(第一話朗読)をしました。
(カテゴリー:POOL企画のご案内参照) その時の参加者の方々の感想を紹介します。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 普段から、環境の話をしても人に聞いてもらえない状況があり、自分の話し方が悪いのかと考えたり、一人で考える限界を感じていたので、朗読会は朗読を聞いたあとで、みんなの感じた事を話しあえるのがいいなと思って参加しました。 実際にシェアしてみると、一人ひとりが全く違った感じ方を見せてくれて、だけど共通のものも持っている。それぞれはそれぞれでいいんやなと思った。その時点で私に響かない言葉も他の人には強く響いていたり、そういうのを見るとハッとします。 自分の発言が聞いてもらえるのもとても嬉しかった。 自分の発した言葉も他の人の中で新しい意味が生まれていて、そういうのも聞くと凄いびっくりしてしまう。私もフィードバックしてもらう事で沢山新しいものを受け取れたと思う。 みんな日常で接していたらその事が分かりにくいけれど、本当はこういう事を真正面から話しあえる場を求めているし、やり方によってはこういう創造的な場に出来るんだなと思いました。みんなの考えている事が聞けるのは嬉しかった。 本当はみんな みんなが考えていることを聞きたいし、自分の考えていることを聞いてもらえる場を必要としてるのかも。こういう場があるのは有り難いです 普段の生活や自分の性格からだと、とうてい出会いそうにない話しを聞けそうにない人の話を聞けるのも良かったです (32才 料理家 うちの犬が好き) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 朗読会から数日経って、僕は家庭用電源から3つのプラグを引き抜きました。 レコード・プレイヤーと仕事で使うミニ・バリカンは、太陽光充電乾電池で動くよう改造し、デジカメはコンセントからの充電をやめて、これも太陽光充電した乾電池を使おう、と。いきなり大きなことに挑戦することは無理。でも、小さな身の回りのことなら、ほんのわずかですが、変えていくことは出来ますね。 3つだけですが、コンセントを引き抜いたことですっきりしました。今のところ、レコードは20分間しか聞けませんが、それでも気持ちが良いものです。今回、朗読会がそのきっかけになりまし た。ありがとうございました。 思い返してみると、お茶やおにぎりを味わいながら、ふと心に響いたり突き刺さる言葉・・・。どんな言葉に反応するかは朗読を聞く人によってさまざま。そこから沸き起こりめぐる考え感想もさまざま。実際、朗読後に参加者同士、意見を聞いてみると、自分では思いつかなかったことも自分の思いと似たようなことも、いろいろ飛び出してきて、なんだか嬉しくなりました。 朗読会は、自分で黙読してるのとは全然違うから面白いですね。そこで過ぎていく時間。これはなかなか現代では味わえないものがあります! 参加者で同じ一つの物語に耳を傾けること自体が素晴らしい体験ですね。 しかもその物語は昔話。でも、中身はいわゆる昔話じゃない。現在この世界で進行してる様子について、「むかしはこうだったんだよ」と、未来の時点から逆に現代へと語り返してくる。すると、自然と少し距離をおいて今の世を見られそうな、不思議とそういう気になってきます。そういう気になって聞いたり話したりするから、なおさら面白く感じられるのかもしれませんね。 また参加して物語と人々に会えるのを楽しみにしています。 (40歳、美容師。水を汚さない洗髪は皆にも嬉しい♪) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 前回の朗読会に参加させていただいたのは、まず資本主義や政治経済の問題について何も知らなかったので、わかりやすいかたちで知っていきたいと思ったことがありました。ややお勉強の気持ちが強かったです。 実際に参加すると、それぞれの人が作品と朗読会を媒介にして、真摯にそれぞれの思いや考えを表現していることにとても感銘を受けました。 あの場は、人が回復していく場所ですね。 この今の社会に適応しているかいないか、裕福か、社会的地位があるかどうかが、人としてのまともさの基準として判断されがちなのかもしれませんが、社会に生きている人全てが、本当は人として回復していく必要があるのではないかなと思っています。 (32才、大学院生、竹林が好き) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++
by para3-pire3
| 2007-12-17 11:54
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